わすけの耳より情報
那須塩原の豆餅
わすけ店主の高橋浩一は栃木県大田原市出身です。
高校を卒業するまでの18年間を大田原市で過ごしました。
その栃木県で昔から食べているのがこの豆餅です。
昔は各家庭で正月前に餅つきをしていて、私の実家でも
おやじとお袋が元気だったころは毎年年末になると正月用の
白い餅と一緒に豆餅を作っていました。
蒸かしたもち米、青のり、ピーナッツ、塩を臼に入れ、杵で
こねてゆきます。普通の餅つきのようにペッタンコはせずに
杵でこねてつぶしながら混ぜてゆき、半分程度潰れて海苔や
ピーナッツが交じり合ったら板の上に取り出して、片栗粉を
まぶしながら下の写真の左のように伸ばしていって、ある程度
冷めたら1cm幅に包丁で切って完成です。
上の写真のようにきれいな焼き目が付いたら、醤油を塗って
焼き海苔に挟んで食べます。
ピーナッツの食感と青海苔の風味が効いていて、食べた誰もが
「美味しい!」と言ってくれます。
特に那須塩原限定で食べられている豆餅ではありませんが、
たまたま那須塩原の道の駅に卸している農家の井上さんから
直接仕入れているのでこのネーミングにしました。
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